世界遺産(古都京都の文化財)
金閣寺(鹿苑寺)とは
西園寺
通称の「金閣」は境内に建つ舎利殿のことだが、今ではこの寺の代名詞となっている。応仁の乱では西軍の陣となり多くの建造物が焼失したが、豊臣秀吉や徳川家康に帰依された
北山文化唯一の遺構であったが、昭和25年(1950)に学僧による放火のため全焼し、現在の建物は5年後に再建されたもの。平成6年(1994)、古都京都の文化財として世界文化遺産登録。
足利義満の宮殿は北山文化の象徴
境内は
舎利殿の金閣は、当時では珍しい3階建てで、一層は金箔のない寝殿造りで「
屋根の上には中国でめでたい鳥と言われる鳳凰が輝いている。昭和62年(1987)に漆の塗り替えや金箔の張り替え、天井画の復元などを約7億5,000万円かけ行われた。
金閣の東奥にある
庭園は国の特別史跡および特別名勝に指定されている。
概要
拝観料:大人400円
拝観時間:9時〜17時
公式サイト:https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/
アクセス
市バス「金閣寺道」バス停から徒歩約5分
駐車場:あり(有料、100台)