世界遺産(古都京都の文化財)
現存する日本最古の神社建築
宇治上神社(うじがみじんじゃ)とは
かつて当地には祭神である応神天皇の離宮があり、明治維新までは、隣接する宇治神社とともに、宇治離宮明神(八幡宮)と総称された。藤原頼通が平等院を造影する際は、宇治上神社を鎮守社とした。
明治16年(1883)に上社(宇治上神社)と下社(宇治神社)に分社、平成6年(1994)には「古都京都の文化財」として世界文化遺産登録。
国宝の本殿は現存する神社建築として最古の遺構で、近年行われた年輪年代法による調査では、1060年代の建立とされている。
境内に湧き出ている
宇治上神社のデータ
拝観
拝観自由
アクセス
京阪電車「宇治駅」から徒歩約10分
JR奈良線「宇治駅」から徒歩約20分