化野念仏寺

当ページのリンクには広告が含まれています。

8000を超える石仏・石塔 弘法大師・空海が野ざらしになってる遺骸を埋葬

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)とは

化野あだしのの地は古来から葬送地として知られ、弘仁年間(810~824年)に空海がその地に葬られた人々を追善するために開創。

当初は五智山如来寺ごちざんにょらいじの名で真言宗に属していたが、法然が念仏道場としたことから念仏寺となし、浄土宗に改められた。

十三重塔と釈迦如来像を囲む石仏群

十三重塔と釈迦如来像を囲む石仏群

境内には付近から出土した多くの石塔や石仏が並ぶ。背後の山には江戸時代の豪商、角倉素庵すみのくらそあんの墓がある。

有名な千灯供養(8月23、24日)は8,000体にもおよぶ無縁の石仏を供養する。

竹林

竹林

地名の「あだし」は、「はかない」「むなしい」の意 で、「化」の字は「生」が化して「死」となり、この世に再び生まれ化けることや極楽浄土に往生する願いなどを意図している。

山村美紗サスペンス『赤い霊柩車』シリーズテレビドラマのオープニングシーンのロケ地となっている。

概要

拝観料:大人500円

拝観時間:9時〜16時30分(受付終了)
※12月〜2月は15時30分受付終了
※受付終了から30分後に閉門

公式サイト:http://www.nenbutsuji.jp/

アクセス

京都バス「鳥居本」バス停より 徒歩約5分

住所:京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17(GoogleマップAppleマップ

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!