京都市内のほとんどの路線バスに乗れるのが「バス一日券」です。
※デザインは上記画像とは異なる場合があります。
「バス一日券」は2023年9月末で販売を終了し、2024年3月末をもって廃止されます。「地下鉄・バス一日券」は引き続き販売が継続されます。
バス一日券
「バス一日券」は、市バス、京都バスおよびJRバスの均一運賃区間内であれば、1日に何度でも乗車できます。
発売額
- 大人700円/小児350円
バス混雑の緩和・地下鉄への誘導目的のため、2018年3月に大人500円から600円へと値上げされました。一方でバスと地下鉄に乗車できる「地下鉄・バス一日券」は1,200円から900円へと値下げされています。
2021年10月、各種割引乗車券等の抜本的見直しに伴いにより価格が改定され、大人600円から700円へと値上げされました。2021年9月まで発売していた旧価格のバス一日券は、2022年3月31日までそのまま利用できます。詳細はこちら。
バスは1乗車230円なので、4回以上バスに乗る場合はこの「バス一日券」を購入したほうがオトクです。
発売場所
- 市バス・地下鉄案内所、定期券発売所、市バス営業所、市バス車内、地下鉄駅窓口(大人券のみ)など
- 京都バス営業所、京都バス案内所、京都バス車内など
- 市内宿泊施設(一部)
京都駅バス乗り場には自動券売機があり、早朝でも購入できます。
バス車内は売り切れている可能性もあります。購入時には日付が入ってないので、事前に購入しておくことをおすすめします。
発売期間
- 通年
有効期間
- 1日
利用方法
購入後、最初に市バス・京都バスに乗る場合は降車時にカード読み取り機にカードを挿入すると、裏面に日付が印字されます。2回目以降は、降車時に裏面の日付を運転手に呈示して降車します。
整理券車では、乗車時と降車時にカードを読み取り機に入れる必要があります。
1回目の乗車がJRバスの場合
1回目の乗車がJRバスの場合、表面に油性マジックで利用日を記入する必要があります。乗車2回目以降に市バス・京都バスに乗車する際は、読取機にカードを通すと裏面に日付が印字されます。印字された後は降車時に裏面の日付を乗務員に見せて降車します。
有効区間(利用できるエリア)
下記の円の中を走る、市バス・京都バス・JRバスで利用できます。
※以下の区間は利用できません。別途運賃が必要です。
- 大原方面(三千院・寂光院など)
- 貴船・鞍馬方面(貴船神社・鞍馬寺など)
大原方面は「地下鉄・バス一日券」ですと利用エリア内です。
※深夜バスに乗車する際は、割増運賃が別途必要です。
※京阪バス、市営地下鉄では利用できません。
関連リンク
- 京都市交通局:バス一日券
- お得な乗車券:バス一日券(京都バス)